キッチンツールご紹介 【しゃもじ(杓文字)】

日本人が毎日食すごはん。炊き立てのご飯は格別ですよね。
今回紹介するのはしゃもじです。
しゃもじ(杓文字)は、飯をすくったり混ぜたりするのに使用する杓子(しゃくし) です。主に木製で作られていますが、最近ではプラスチック製のしゃもじも多く見られます。

では、どんなものがあるのか見ていきましょう。
主な種類は、次のとおりです。

木製しゃもじ

木製しゃもじは、伝統的なしゃもじです。木製しゃもじは、天然素材なので、肌触りが良く、お米に優しいです。また、木製しゃもじは、熱に強く、長持ちします。抗菌加工や食洗器対応の物もあります。

プラスチック製しゃもじ

プラスチック製しゃもじは、軽くて丈夫です。一般的に一番多く使用されているイメージです。プラスチック製しゃもじは、木製しゃもじよりも安価です。また、プラスチック製しゃもじは、食洗機で洗うことができます。また、お米がしゃもじにつきにくい加工がされていたりと種類も豊富です。

シリコン製しゃもじ

シリコン製しゃもじは、柔らかくて滑りにくいです。シリコン製しゃもじは、プラスチック製しゃもじよりもお米がくっつきにくいです。また、シリコン製しゃもじは、食洗機で洗うことができます。最近ではシリコン製の調理器具も増えています。

金属製しゃもじ

金属製しゃもじは、熱に強く、長持ちします。また、金属製しゃもじは、お米をすくいやすいです。ただし、金属製しゃもじは、木製しゃもじやプラスチック製しゃもじよりもお米に傷がつきやすいです。あまり使用しているところを見たことはありませんが鉄窯などでお米を炊く時はお米のこびりつきなどきれいにはがれそうです。

しゃもじは、日本では古くから使われてきた道具です。しゃもじの形状は、時代によって変化してきましたが、基本的な形状は変わっていません。
素材や形状によって異なります。しゃもじを選ぶときは、用途や好みに合わせて選びましょう。
しゃもじは、ご飯を食べるときに欠かせない道具です。しゃもじを使って、おいしいご飯をいただきましょう。