料理するときに欠かせない包丁とまな板、皆さんはどんなまな板を使っていますか。
素材やサイズ、衛生面などいろいろ特徴がありますのでご紹介していきます。
まな板のおすすめは、3つのポイントを押さえて選ぶことです。
1.素材
素材は、大きく分けて「木製」「樹脂製」「ゴム製・シリコン製」の3種類があります。
木製は、包丁の刃当たりがよく、食材が滑りにくいのが特徴です。また、抗菌効果や消臭効果のあるものもあります。ただし、水を吸いやすく、雑菌が繁殖しやすいため、こまめに水洗いして乾燥させる必要があります。
樹脂製は、水を吸いにくく、衛生的に使えるのが特徴です。また、食材が滑りにくいものや、抗菌加工が施されているものもあります。ただし、包丁の刃当たりが木製に比べて悪いのがデメリットです。
ゴム製・シリコン製は、包丁の刃当たりがよく、食材が滑りにくいのが特徴です。また、水を吸いにくく、衛生的に使えるのがメリットです。ただし、重くてかさばるのがデメリットです。
2.サイズ
サイズは、キッチンのスペースや、調理する食材の大きさに合わせて選びましょう。
一人暮らしなら、20~25cm程度のサイズがおすすめです。
家族で使用するなら、30~35cm程度のサイズがおすすめです。
大きな食材を切るなら、40cm以上のサイズがおすすめです。
3.厚さ
厚さは、1cm以上あるものがおすすめです。厚みがあると、包丁の刃当たりがよく、食材が滑りにくいです。
以上のポイントを踏まえて、おすすめのまな板をいくつかご紹介します。
木製
ヒノキのまな板:刃当たりがよく、抗菌効果や消臭効果があります。
竹のまな板:軽くて扱いやすく、抗菌効果があります。
ヒノキのまな板
貝印 関孫六 桧まな板 AP5221
木曽檜 まな板 25cm
樹脂製
ポリエチレン製のまな板:水を吸いにくく、衛生的に使えるのが特徴です。
ポリプロピレン製のまな板:軽くて扱いやすく、熱に強いのが特徴です。また、折り畳み式や食材によって使い分けたりすることもでき何枚かセットになっているものもあります。
ゴム製・シリコン製
ゴム製のまな板:包丁の刃当たりがよく、食材が滑りにくいのが特徴です。
シリコン製のまな板:軽くて扱いやすく、水を吸いにくく、衛生的に使えるのが特徴です。
まな板は、料理をする上で欠かせない道具です。自分に合ったまな板を選んで、料理をもっと楽しくしましょう。