普段料理をするときに使うまな板ですが、ショッピングサイトなどで『まな板』と検索するとカッティングボードと呼ばれるまな板のようなものが一緒に表示されたりします。
では、このカッティングボードとはまな板と何が異なるのかご紹介してきたいとおもいます。
まな板とカッティングボードの違いは、大きく分けて以下の2つです。
- 用途
- 材質
用途
まな板は、キッチンで食材を切るために使用します。主に野菜や肉・魚を切る用途で使用されます。一方、カッティングボードは、食卓で食材を切ったり、料理やデザートを盛り付けたりするために使用します。
材質
まな板は、包丁の刃に負担をかけないために、ヒノキやイチョウなど、柔らかい材質の木材が使われています。一方、カッティングボードは、食材の滑りを防ぐために、ハードメープルやウォルナットなど、硬い材質の木材が使われています。
使い分け
まな板とカッティングボードは、用途や材質が異なるため、使い分けることが大切です。
まな板
キッチンで食材を切るときに使用
柔らかい材質の木材で作られている
包丁の刃に負担をかけない
カッティングボード
食卓で食材を切るときや、料理やデザートを盛り付けるときに使用
硬い材質の木材で作られている
食材の滑りを防ぐ
カッティングボードをまな板代わりに使うと、包丁の刃に負担がかかり、刃こぼれの原因になる恐れがあります。また、まな板をカッティングボード代わりに使うと、食材の滑りが悪くなり、ケガをする恐れがあります。
また、カッティングボードを使うことで食卓を華やかに飾ることもでき見た目も楽しむこともできます。お客様を招く時や友達同士のパーティなどお皿ではなく、カッティングボードを使っておしゃれに演出することもできます。
もちろんカットするためだけではなくサラダやパン、クラッカーなどをおいてお皿代わりとしても使うことができます。
それぞれの用途に適したまな板とカッティングボードを使い分けることで、安全に料理を楽しむことができます。